「土佐備長炭一ICHI」は、高知県安芸市に拠点を構え、土佐備長炭と薪の製造と販売をしながら、生きづらさを抱えた人たちの場所づくりも大切にしています。備長炭は伝統的な製法技術を大切にし、炭に関するあらゆる疑問や質問に丁寧にお答えします。
安芸市唯一の土佐備長炭の窯元として、内原野という緑に囲まれた大自然の中で、備長炭が手作業で丁寧に作られています。製造から箱詰めまで、細やかな注意が払われ、お客様からは「炭が美しくて驚きました」「香りが命のようだ」といった温かい感想をいただいています。
また、地域貢献にも注力おり、薪商品には、地元の特別支援学校の生徒たちが作業学習で関わった薪が使われており、その温かさが商品に込められています。
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山で原木を伐採中、どのように倒すのか木と話をしている。
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木の成長の仕方によって割れ方も変わる。木の割り方も大事な技術の一つ。
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約3年前、窯くべ(窯に木を入れる)を始めた頃の栄ちゃん。当時は5〜6時間の中で3本ぐらい原木しかくべれなかった。
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備長炭づくりのメインイベントが窯出し。木を窯の中に入れ、出てくるまでは状態が完全にはわからない。ドキドキワクワクの瞬間。
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原木伐採している山の様子。山道がついている上は伐採しやすい場所。
伐採 -
20cm、30cmの長さに木を切り揃えます。チェーンソーの講習を受け、林業女子が誕生。
玉切り -
玉切りした原木を薪割り機で割る。栄ちゃんが一番好きな作業。時間が過ぎるのを忘れる瞬間だそうです。
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約半年〜2年間、倉庫内で自然乾燥させます。
乾燥
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BBQ用の炭として。
プロの料理人が認める備長炭の力を家庭でも。
『一般の方からの感想』
・野菜が美味しくなって感動した。
・食材に残る香りが違う -
薪の王様とも言われる樫。
甘い香りと炎は心の癒しに。
『一般の方からの感想』
・樫の木の香りは素晴らしい。
・煙の量が少なく火力も高い。 -
木灰(備長炭の灰)の販売も始めました。
アルカリ濃度が高い備長炭の灰。
山菜のアク取り、天然の洗剤、線香立ての灰、火鉢の灰(要洗浄)、染め物、釉薬などとして使用していただけます。 -
3kgの箱は【70サイズ。】
持ち運びにも便利で、軽自動車のトランクにもすっぽりとはまります。(写真はSUZUKIスペーシア)持ち運びにも便利なサイズ